親がやるべき
受験サポ―ト
内容紹介
受験界のカリスマ、佐藤ママときょうこ先生による初のコラボ本!
偏差値30台の子も最難関を狙う子も、ママがするべき「サポート」は同じ。
ふたりの対談と、それぞれのサポートノウハウで構成し、ノートの作り方、試験対策、宿題サポート、過去問の取り組み方などについて具体的に示し、読めばそのまま実践できます。
今日から実践できる「ママがするべき勉強サポート」のノウハウ満載!中学受験本の決定版です!
序章
対談
受験に「親のサポート」は必須!
1章 授業サポート
塾のテキストは子どもにとってやりにくい!?
- 子どもの授業ノートをチェック!実はノートの使い方を知らない子は多い(安浪)
- 塾のテキストは子どもにとって親切設計でないことも。だったら親の出番!(佐藤)
2章 宿題サポート
親を悩ませる宿題問題
塾生活をうまく回すカギ
- 宿題管理の前にやるべきこと。集中できない原因は「環境」が原因かも!?(安浪)
- 「やること」が見えないと集中力を失う。1週間、1日単位でスケジュールを作る(佐藤)
3章 テストサポート
テストの点数や偏差値にこだわる必要はなし
- すべての道は復習テストから。復習テストは勉強のリトマス紙(安浪)
- テスト結果を見ると、一見理解しているようで「根本的に理解していない」ところが発見できる(佐藤)
4章 過去問サポート
関東と関西では受験の傾向も違う
- 過去問の着手は志望校の「覗き見」感覚。学校からのメッセージを読み取る(佐藤)
- 過去問をやり込みながら「捨て問」を見極める。皆ができない問題はやらなくていい。(安浪)
5章 その他のサポート
中学受験をさせるか、公立中に進むか
- 多様化する入試に対応するためにふだんの親子会話がより重要に(安浪)
- あらゆる受験に生きる親子の新聞トーク。自分の頭で考えられる子に育てる(佐藤)
コラム
- 塾の先生への「質問の仕方」のコツ(佐藤)
- 集中力を阻む原因を遠ざける(安浪)
- 「汚い字でバツ」で泣く経験も必要!?(佐藤)
- 「詰める」作業なくして点数は上がらない(安浪)
著者紹介
佐藤亮子(さとうりょうこ)
大分県で高校まで過ごし、津田塾大学へ進学。卒業後、大分県内の私立高校で英語教師として2年間教壇に立つ。結婚後、夫の勤務先である奈良県へ移り、以降は専業主婦。長男、次男、三男の3兄弟がそろって、灘中・高等学校に進学。大学受験では東京大学理科3類(通称「東大理Ⅲ」)に合格。長女も洛南高等学校附属中学、洛南高等学校に進んだのち、東大理Ⅲに現役合格。その子育て法と受験テクニックに注目が集まる。著書に「佐藤ママの子育てバイブル 学びの黄金ルール42」(朝日新聞出版)など多数。
安浪京子(やすなみきょうこ)
株式会社アートオブエデュケーション代表取締役、中学受験専門カウンセラー、算数教育家。神戸大学発達科学部にて教育について学ぶ。関西、関東の中学受験専門大手進学塾で約10年、プロ家庭教師として約20年算数を教える。中学受験、算数、メンタルサポートなどに関するセミナーを多数開催。「きょうこ先生」として多くの親子の支持を得ている。中学受験の悩みを解消するコミュニティーサイト「中学受験カフェ」の運営もしている。著書に「中学受験 最短合格ノート」(朝日新聞出版)など多数。